事業内容 solution
ダム堆砂測量・深浅測量(マルチビーム) マルチビームを用いた深浅測量
ICT技術の活用により水中部を3次元表現します。 ナローマルチビームにて測深し、計測範囲を従来の線より面へと革新します。 取得した3次元データより、維持管理や防災事業等、様々な計画管理の利活用へとお手伝いします。
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現場イメージ
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ナローマルチビーム測深によるポイントクラウド
【従来の深浅測量方式】
従来の深浅測量方式は、シングルビーム測深機を用いた直線誘導方式によるものでありました。 直線誘導方式とは、横断方向上に船位の誘導を行い側線上の変化を計測するものですが側線上の変化しか測定をすることが出来ず、詳細にデータ測定を行いたい場合は時間とコストをかけて側線を増やすしかありませんでした。
【~始めます。水中の3次元計測~当社の深浅測量方式のこれから】
■自立航行ボート「T-boat」を導入
自立航行ボート「T-boat」の導入により従来の有人測量船での立ち入り調査が困難であった浅瀬、障害物の多いため池や湾内の海底部、河川や沿岸域などの流れがある場所でも無線による遠隔操作を行い、安全に正確なデータ計測を実現致しました。また、バッテリー駆動式であるため従来型の燃料船と異なり調査水域の汚染をすることもありません。
■マルチナロービーム「SeaBatT20-S」の搭載
従来のシングルビームでは直下のみにビームを発射し線的にデータを取得していましたが、 ナローマルチビーム「SeaBatT20-S」の搭載により1秒間に140度の角度でソナー超音波512方向50回の点を取り 面的なデータ取得の他、GNSSにより位置情報の即時取得が可能となりました。
これからの当社の測量は線から面へと進化致します。
【提案事例】
■ため池
- 出来形計測による堆積調査
- 貯水量調査
■港湾
- 湾内の海底調査
- 護岸構造物の破損調査
- テトラの破損、欠損調査
- 不法投棄調査
■海岸
- 海浜調査
- 生藻調査
無限の可能性を秘めるポイントクラウドデータにて、マルチな技術提案を目指します。
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